IELTS academic 英語が苦手を通り越して、破滅的に理解できないあなたへ
きまぐれにシリーズ化します。
これからおくる、攻略法はちょっと英語が得意とか、国語は好きですとかそんな方には、ありえないほど遠回りな方法でしょう。なので、とにかく文字がダメーーーー!!という方、最後の望みをかけて試してみてください。あ、目標スコアが5.5までの方へおすすめです。※6.0以上は話が別。
では、私の特徴とあなたの特徴を比べてみてください。似ているところがあれば、ぜひお試しを。
1、読むのがめちゃくちゃ遅い
2、難しい言葉がでてくると苦痛
3、漢字は書けません
4、単語(言葉)をたくさん知らない
こんな私が最終的にはリーディングで6.0と、他のセクションの中で1番高いスコアでした。
うーん、なぜでしょう。思い当たることは、
1、仕事で毎朝、10紙の新聞を読み、必要な記事をチェックしている。(めっちゃ大急ぎで)
この新聞チェックはかなりいいです。キーワードを紙面から瞬時に見つける力がつきます。
アイエルツのテストは紙の問題用紙です。なので、PCの画面で読む練習するよりも、紙がいいですね。新聞から特定の記事を探す練習をしましょう。できれば英字新聞でね。
2、IELTSの問題集、1冊だけ買って練習問題にでてきた長文は何十回も読む。んで、その本だけは知らない単語を無くす。次から次へ新しい問題を解く必要はないです。本1冊にのってる単語力があれば、5.5を取るには十分な単語力です。そして、1パッセージ(段落)ごとに、書いてあることを絵や図にして整理する。例えば、家族の話ならば家族構成を図にしてみるとか。IELTSの教材を使う勉強はこれだけにしとく、難しいのをやりすぎると精神的に疲れちゃうので。
3、DMM英会話のデイリーニュースを毎日1つ読む。このデイリーニュースはめちゃくちゃ読みやすいです。全体は短くコンパクトで、重要な単語5〜7個が意味と例文、発音も一緒に紹介されてる。重要な単語が多すぎないのがとてもいいです。
4、単語を絵と一緒に覚えるために、単語ノートをつくる。単語帳じゃなくて、ノート。絵も一緒に書くので、スペース必要です。でも、1ページに単語は3つまで。多すぎると読み返す気にならないので。1つの単語に対して、自作の絵をそえ、自分の生活に関係のある例文を2つくらい書く。これを出来るだけ毎日読み返す。自分で作った例文だと、意味がわからなくならないので、読む気になります。辞書から丸写しの例文は意味不明なので、やめましょう。
これを、3ヶ月くらいちょっと頑張りめ、たまにだらけながら続けます。
そして、初めてみるリーディングの例題をやってみてください。(オススメはIELTS LIZっていうサイト)
なんということでしょう。文章の全体の意味がなんとなくわかるし、最初から最後への時間の流れや出来事の変化が順番になってイメーシできるではありませんか。
IELTSは日本の英語テストのように、重箱の隅を突くような問題はでません。大切なストーリーや出来事が理解できているか、登場人物の思いややったことが理解できているかを問題に出します。なので、センター試験を解くような文法のスペシャリストみたいになる必要はないのです。
どうでしょうか。
これが、約1年半のらりくらりとやってみて、しっくり来たポイントです。
英語に絶望を感じているあなたへ、何かヒントになると嬉しいです。
頑張るあなたへ北海道よりエールを送ります!